2011年3月11日。東京電力の福島原発事故。原発事故由来の放射性物質が降り注いだ。幼かった子どもたちの上に降り注いだ。そして今、小児甲状腺がんを患う子どもたちが相当数存在する。子どもには珍しい病気、甲状腺がん。子どもを守れなかった大人たち。子どもを守れなかった国、ニッポンは汚染水の放出を始め、古い原発を再稼働させてしまった。こんな中で、甲状腺がんと被ばくの因果関係を求めて提訴した7人の若者たちがいる。私たちの希望だ。
暮らしのコラム「リフレッシュツアーと私」秋久保由紀
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